2017年08月02日

沖縄児童演劇祭

演劇祭では国内外6作品を観ることができた。

一番のヒットはデンマーク・Aaben DansのAGAIN

http://abendans.dk/igen/?lang=en

演者が外に出てきてひとりひとり糸を渡していき、1つの糸に連なってみんなで会場に入る。絨毯がひかれた四角のステージをぐるりと囲むように観客が座る。2人の男女がくっついたり離れたりしながらストーリーが流れていく。男の人はダイナミックで女の人は軽やかで、なめらかな絡み合う動き、でこぼこが美しい。
動きに合わせて光、音楽が進む。
身体で会話しているような、こういう身体表現が好きだ。
ストーリーは30分程で終わり、その後は糸玉で遊ぶ時間。0歳の子たちも30分よく集中していた。
こどもに伝わるものは、大人も救われる。みんな昔はこどもだった。
音や光を初めて感じた頃はきっと驚きでいっぱいで一生懸命処理していたんだと思う。
乳児の記憶には残らないのかもしれないけど、普段とは違う種類の情報を浴びることはその子の未来にとってとても大事で、大人がすべき意義のあることだと信じたい。


同じカテゴリー(arts)の記事画像
神戸市博物館
沖縄県立博物館美術館
process
we are in the epoch of...
ものをみるということ
10月21日の記事
同じカテゴリー(arts)の記事
 神戸市博物館 (2018-02-12 22:11)
 沖縄県立博物館美術館 (2017-08-04 12:15)
 process (2014-04-27 09:10)
 we are in the epoch of... (2014-01-31 06:00)
 ものをみるということ (2013-11-03 18:15)
 10月21日の記事 (2013-10-27 21:49)

Posted by u at 21:30│Comments(0)arts
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
沖縄児童演劇祭
    コメント(0)