2014年03月08日

3月8日の記事

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今日はなんとなくアクが強いのとしゃきっとするのが食べたいなあと思って紫ブロッコリー、ほうれん草、オレンジパプリカを買ってきた。
ほうれん草は鰹節とおひたしにして、ブロッコリーパプリカは玉ねぎキノコとバルサミコ酢炒めにしてパルミジャーノチーズのスライスをのせた。食べてみたらああそうそうこういうの食べたかったんだと納得できていい気分で部屋に戻ってきた。
冬の間はもっとパースニップとかスウェードみたいな根っこの野菜が食べたくなったけど最近はもっとしゃきっとしたデトックス系の野菜が食べたくなる。
日がのびて花が咲き始めたので春になってきたのは景色をみればわかるけど、食欲でも季節の変化がわかるのがおもしろい。
家の食卓を思い出すとこの時期はタラの芽、うど、タケノコ、わらびとアクが強いものが多い。
冬の間にたまった老廃物をだして新しい季節に適応するためかな。
前に藤枝の向島園のかずさんが植物は種から芽をだすときが一番エネルギーを使うといっていた。
春先に食べる芽の野菜たちはきっと強いエネルギーをもっていて冬から覚めてさあこれから活動しようというときにぴったりなのかもしれない。強すぎるから食べ過ぎはよくないかもしれない。
そういえばお年寄りの方がタケノコ好きな気がする。
こどものころは春の野菜が嫌いでうどのおひたしなんて鼻をつまんで食べていた。
からだがちゃんと整っていたら、おいしくないまずい食べたくないものはからだが必要としていないということなので生物学的にいったら食べなくても問題ない。
若いうちは新陳代謝が活発でからだがよく機能するから必要カロリーがとれていれば食べたくないものは食べなくてもいいんだと思う。
無理やり食べさせられことでトラウマになってしまうのはよくない。
でも食文化の観点からしたらおいしいと思わなくても季節のものを胃袋で学ぶことはとても大事だと思う。
その時はわからなくても歳をとってからわかる。

あっという間に2学期も終盤の追い込みになりました。
最近は何をしているかというと、映像をつくるために慣れないビデオカメラをもってロンドンオリンピック跡地を歩いたり、地域を知るための手段としてのジョッギングを考えたり、前学期よりも土地と関わっています。
あと3週間。前学期よりも納得のいくものを書きたい。



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